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お世話になっている取引先の社長からからいい話を聞きましたので教えますね。この方は数年前に大病されたのですが、今は復帰してバリバリ仕事をしております。

その人が言うには数年前の同窓会で一人づつ、今までの人生で「楽しかった事」を発表しようと言うことになったそうです。

その人は最初みんなが「ハワイに行ったとか、事業で成功したとか、いい人と出合ったとか」そんな話をするのだろうと思ってたそうですが・・・・

実際に次々に話しだす友人の話の内容はというと・・・
楽しかったというより、苦しかった時期の事、例えば「仕事で失敗したり、結婚相手で失敗したり等」つらかった時などの事だったそうです。・・・その人は聞いててなんでつらかった話を？と思ったそうですが、いざ自分の番になってみると・・・・

やっぱりつらい出来事があってそれを乗り越えた事が思い浮かんだそうです。

それを聞いた僕も自分で自分の人生の楽しかったときを考えてみたのですが、それは間違いなく、良い車に乗って、良い物を身に着けて女遊びをしまくってたときの事では有りませんでした。

つらい出来事に遭遇して何とかそれを乗り切ったら次は楽しいのか？ときかれたら・・・答えは解りません。ただそう言う経験を生かして次に進む事が出来ると思います。

僕は今、一日の終わりに好きなビデオを見たり、お酒を少し飲んでほろ酔い気分になったり、とにかく自分の望む楽しい事を出来たら、満足してその日を終わりにしております。

僕は今、「ほのぼのと楽しく生きている」とは自分で思っている事なので人はどう判断するかは解りませんが、僕はそう思っているのです。